ストーリー酷かった

ネタバレにならない程度に感想を書いておこうと思います。
食べ物に例えるなら溶け残った調味料を嘗めさせられているような感じ。早速料理ですらない。
問題点として作り手側の成長が一切見られないことに驚く。
語彙力が残念で全てのキャラがうざったい言い回しをするためテンポが悪い。
演出面では既視感のあるカットが連発される。一場面一場面が「昔のアニメで見たわこんなの」。飽きる。
また自キャラ不在のカットの尺が長い。居たら居たで傍観を強要されてる場面も長い。
一番不愉快だったのが選択肢の存在。分岐しないのに無意味な二択が挟まれる。
PSO2のストーリーの選択肢は「YES or はい」で「NO」が無いような選択ばかり。
毎回どっちを選んでも「自キャラのイメージに合わない」選択を強要されていると感じている人も多いのでは?
しかも今回のエピソードでは上記のようなたいして違いの無い選択肢を選ばせた直後のNPCの発言があまりに酷い。
「君がそういう反応をするのは目に見えていた」という煽りとしかとれないことを言い出した。SEGAに殺意湧いたわ。
その陳腐な回答を強要しているのがお前なんだから見えてて当然だろうと。それをわざわざNPCに言わせて喧嘩売ってるのかと。

PSO2の売りの一つであるキャラクリの自由度を殺すようなストーリーならば正直無いほうがいいです。
こんな見るだけで胃もたれするレベルのものにキャンペーンで武器迷彩とか付けるな。無条件で配れバカ。
ゲームバランスの改善に力を入れているようですがストーリーも問題点を根本的に改善して欲しいですね。
一番ストレスが溜まる要素がバグや理不尽に強い敵とかではなくムービーシーンなんてキャラクリゲーとして致命傷ですからねぇ……。

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